まずは生で。冷凍のエビというとブラックタイガーやバナメイがありますが、基本的に加熱用でしょうか。ブラックタイガーはエビフライ、バナメイはエビチリが定番の用途ですね。ところがこのアルゼンチン赤エビは生がおいしいのです。ブラックタイガーやバナメイを生で食べたことはありません。
そして以前、焼いたら今ひとつだったということを書きましたが少し訂正です。殻ごと食べようと思ったからしっかり火を入れた結果、身が今ひとつだったということで、今回は殻を食べることは考えずに軽く火を通して身だけを食べました。これが大正解、生よりも甘みが増してとてもおいしかったです。
そしてその殻は捨てずにアメリケーヌソースに。これにはもちろん生で食べた殻も入っています。いつものパターンですが、翌日は朝食のスパゲッティに。生クリームを使うので、この食事スケジュールに合わせてスーパーで生クリームを買うようにしています。ちなみに地元ではツルヤがとても安いです(50kmもありますが)。
ソースを取った後の殻も捨てずに鶏の餌に。そのままでは大きすぎるので、ハサミで細かく刻みます。先祖の代から鶏はエビを食べたはずもないのに、なぜかこれが大好きです。市販の配合飼料ではよく魚粉が入っていますが、わが家ではその代わりでしょう。サンマの骨や頭も喜んで食べます。