2014年11月25日

白ワインのヌーヴォー

少し前にボージョレ・ヌーヴォーが解禁されましたが、かつて日本では異常とされたバブル期ほどの盛り上がりはもうないようで、“また今年もこの季節がやってきました”くらいの取り上げられ方のようですね。多分日本では昔から初ものを特に愛でる風習から(初鰹など)、その気運が高まったものと思われます。

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ボージョレ・ヌーヴォーと言えばまず赤ワインでしょうが、この度ドイツの白ワインの新酒というものをいただきました。フランス語はある程度わかるものの、ドイツ語はさっぱりわかりません。幸い裏に日本語のラベルがあったので、その説明がわかりました。

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一般にワインに生魚の相性はどうかというところだと思いますが、この酸の強い白ワインは刺身でも大丈夫でした。この日は天然ワラサ、養殖に比べて脂が乗りすぎていないのでさっぱりとしておいしかったです。わさび醤油のほか、オリーブオイル醤油でいただきました。

ちなみに細かい話ですが、原語に忠実にすればボジョレーではなくボージョレ、ヌーボーではなくヌーヴォーだと思います。まぁ、少なくとも発音の上ではヌーヴォーは下唇を噛むことなく言っていますけれどね。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 飲んだもの
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