
最近、鉄鍋の「ル・クルーゼ」による料理に凝っています。凝っているといっても調理は簡単、材料を入れて長時間蒸し煮にするだけです。しかしこれで驚くほどおいしくなります。
写真は丸鶏(いわゆるゲームヘン)を氷温解凍し、腰が浸かるほどの少量の水(柿田川の湧水)と、大量のセロリ、玉ねぎ、ニンニク、塩をひとつまみ入れ、4時間ほどとろ火で煮込んだものです。
ちょうど妻方の家族が来訪していて、どうなるものかと供したところ、これが大好評でした。その前にやはり丸鶏のローストを食べていてお腹いっぱいだったと思うのですが、おいしいおいしいと何杯もお代わりをしていました。
写真でわかるでしょうか、丸鶏の背中がうっすらきつね色になっています。これは鍋の蓋からの加熱によるもので、ダッチオーブンの上に炭を乗せたのと同様、全体からの加熱となっていることがわかります。
この鉄鍋料理、しばらく続きそうです。