そこで、前日は中華のフルコースだったので食べたいわけではなかったのですが、経験のためにとその新聞に載っていた「かつや」の朝定食を食べてみました。いろいろありますが、もっとも魅力的に思えた朝ロースカツ定食を。
朝7時の開店でどんなものかとその少し前に周りをウロウロして開店直後に入ったのですが、その後続々とお客さんが入ってきます。そしてその約半数はこの朝ロースカツ定食を頼んでいました。やはり噂は本当だった。カツはサクサク、ご飯は自分たちで米を作っている手前決して褒められたものではありませんが、豚汁は具だくさんで満足、これで450円(税込486円)ですから、人気になるわけです。
ただ、さすがに前日夜10時まで中華、この日朝からトンカツですから、昼はお腹が空かずに食べられませんでした。そして、この度久しぶりに東京の街を歩いて気付いたこと、それは何しろ肉をメインにする飲食店がずいぶんと増えたことです。最近は熟成肉、赤身肉などがマスコミで盛んに取り上げられていますが、まさにそのようなお店が多いこと。前回東京の街を歩いた際は、特に牛カツのお店が目に付きました。
その中で、この前日の同窓会の二次会に向かう途中、偶然にも以前から行きたいと思っていたお店の前を通りました。国産ジビエの店「罠」です。先日は私の大好きな羊のいろいろな部位を食べられるお店を見つけるなど、東京はもう住みたいとは思わないけれど、住んでいればそういう楽しみがいろいろあるのだなと改めて感じました。