
表参道に「セレブ・デ・トマト」というお店がありますが、そこでも売られている緑色のトマト、グリーンゼブラです。やや黄色がかった頃が完熟ということで、自家農園から穫ってきました。もう少し前だと苦みもあり、酒のつまみにもなるということです。

断面もこのように緑。味はよく使われる表現ですが、酸味と甘みのバランスが良く、近頃の甘いばかりのトマトよりもトマトらしかったです。昔のトマトはこのように酸味がしっかりしていました。
このグリーンゼブラ、「セレブ・デ・トマト」では1個200円ほどで売っているようで、これは来年量産してネットで販売するかなと思わせる味と見た目、そして市場価値でした。
日本で、色々の輸入食材を扱う店で注意してみていますが、未だお目にかかりません。
ケンタッキーで仕事をしながら、仕事相手のサンディおばちゃん(私よりずっと若いけど)に、「実在する料理なのか」と訊くと、「ごく普通の南部料理よ。そのうち食べさせてあげる」といわれていたのに、人事異動で急に帰国したためついにお目にかかれませんでした。
未熟のトマトで作るのか、「完熟で緑のトマト」で作るのか、いまだに謎です。アメリカのスーパーの農産物の種類はとても豊富ですが、「緑」のトマトが売られているのは見たことがありませんでした。
インターネットで作り方は見つけたのですが、作ってみるか迷っています。