2008年12月17日

金たわし混入、再び

飲食店での食事に異物が入っていたことはこれで4回目です。しかも金たわしは2回目です。前回は大きなお店でしたが、今回は個人経営のごく小さなお店ですので、名前は伏せておきます。

前回も指摘したように、厨房で金たわしを使ってはいけないのです。これに代わるものはあるはずですし、実際大手チェーンではだいぶ前に大きな事件があったことから全面禁止しています。金たわしに限らず、混入する恐れのあるものを一つ一つ徹底的にチェックし、対策を講じないといけません。

席で指摘するとすぐに店主が飛んできて詫び、代金を受け取らないという対応に出たのは、飲食店としての常識です。私たちはクレーマーではありませんから、それで十分です。飲食店ではありませんが、以前驚くべき対応に出たお店がありました。

コンビニでレタスが入ったサンドイッチを買ったときのことです。朝食用にと思ったのですがたまたまお腹が空いていなくて、夕方に食べようと袋を開けたとき、レタスの上でアオムシが動いているのが見えました。もし朝に開けていたらレタスの中に隠れていて、多分アオムシも食べています。すかさず買ったコンビニに行って店長を呼び出してもらうと、何と一言も謝らずに「本部に言っておきます」とだけ答えました。

後日本部の人が菓子折を持って自宅を訪れましたが、ほどなくそのコンビニの隣に競合店ができ、そのお店は閉店してしまいました。推して知るべしです。直接自分に非がなかったとしても、客に嫌な思いをさせたことをまず謝罪するのは基本中の基本でしょう。

ちなみに飲食店での食事で4回というのは、あと2回は髪の毛とやはりアオムシです。パスタに長い髪の毛が入っていたときは、当然作り直してもらいました。髪の毛は客である自分のものである可能性もありますが、坊主頭の私のものであるはずがありません。その意味で、厨房では完全に髪の毛の隠れる帽子をかぶるか、全員スキンヘッドにしないといけません。

もう1回のアオムシは、デニーズでの朝食です。サラダの上で動いていました。当然作り直してもらいましたが、代金も払い、とりたてて騒ぎませんでした。今は大変なクレーマーがいますから、お店にとっては客が私でよかったということになります。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 食をめぐる報道
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