2009年08月02日

隠れ家で楽しむビールと料理

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八ヶ岳南麓に新しくオープンしたお店「オクトベルク」は、1日1組限定の完全予約制、普段は看板も出ていないまさに隠れ家的存在です。店内は木を基調にしたシックな雰囲気、薪ストーブもあります。

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ここの特徴の一つはビール。カウンターにはビアサーバーが設けられており、お店に入るとまずはここで一杯、落ち着いたらテーブルで食事という楽しみ方ができます。

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それもそのはず、ここのマスターは大手ビール会社で長年ビールの醸造と香味の研究に携わった方で、国際ビールコンテストで日本から唯一の審査員として委嘱されたビールの専門家なのです。

また、ウイスキー工場のチーフブレンダーも務め、ワインアドバイザーや日本酒の利き酒師の資格も持っているお酒のスペシャリストなのです。

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ビールといえば枝豆、ただしこれは茹でたものではなく焼き枝豆です。黒崎の茶豆ということで、奥様が作る料理はどれも趣向が凝らされており、楽しめます。

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続いて3種類のカナッペ。上は生ベーコン、左はドライトマト、右はアンチョビです。自家製のドライトマトの上にのっているのはバジルの実というとです。

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ここでもう1杯。サーバーが2つあったように、違う種類のビールが楽しめます。こちらは色も味も1杯目より濃いものです。1杯目と同様、このソフトクリームのような力強い泡はめったにお目にかかれるものではありません。見ていると、3回に分けて時間をかけて注いでいました。サーバーの種類も一般的なものとは違うそうです。

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テーブルに移り、タコのガリシア風というスペインの料理とマグロとアボカドのタルタルです。ここまでの3皿で何か気付きませんか。このピンチョスを含めすべて手で食べる、いわゆるフィンガーフードです。ビールのおつまみというコンセプトとしてはぴったりですね。

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豚肉の味噌漬けです。部位は私の好きな肩ロースです。それまでスパークリングワインを飲んでいたのですが、

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これにはこのヴァイツェンタイプのビールが合うということで、いただきました。肉には赤ワインという短絡的な発想だけではいけません。

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パーナ貝というムール貝に似た形の貝です。実がしっかりしていて食べ応えがあります。2種類のソースで。

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夏野菜のバーニャカウダソース和えです。バーニャカウダというと生の野菜にディップのようにつけて食べるのを想像しますが、これは焼いた野菜にからめてあります。だからソースなのでしょう。

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最後は鶏肉のコンフィです。3種類のジャガイモ(左からノーザンルビー、シャドークイーン、シェリー)が美しく、先の焼き野菜とともにこうした色づかいは受けると思います。コンフィも手羽中の部分の骨離れがよく、ナイフとフォークできれいに剥がれます。

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以上がコース料理であり、通常のレストランでお決まりのデザートがありません。これは個人的には嬉しいのですが、やはり一般的には最後に甘いものが欲しくなるでしょう。ということで、コーヒーとのセットをオプションで用意してあります。この日はパンナコッタでした。

それぞれの値段も非常に良心的です。子供やペットは不可だと思いますが、落ち着いた時間と空間、それにお酒や料理についていろいろな話を楽しみたい大人にとっては満足度の高いところになるでしょう。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(2) | 食べたもの
この記事へのコメント
こんにちわ。
今日、ハム日和で名刺をいただいた者です。どうもありがとうございました。
このお店、とても美味しそうですね。秋になったら行ってみようと思います。

Posted by よしひろ at 2009年08月09日 17:37
よしひろさん、早速のコメントありがとうございます。ぜひお酒や料理の話が弾むと思いますのでいらして下さい。お二人のブログ、素敵ですね。
Posted by bourbon_ueda at 2009年08月10日 04:21
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