
無類のトマト好きの私にとって、一種憧れの存在であったこのムーラン、遂に買いました。その値段ではなく専門性に引け目を感じていた調理道具ですが、今年は15種類のトマトを計100株以上植えて付けているので、当然生食では消費が追い付かない収穫には必要になってくるわけです。
早速生食では見栄えの点から向かないオレンジ色のトマトでジュース、煮詰めればソースというのを作ってみました。その作業性、驚くほどの早さです。今までザルに入れてヘラで押し付けて漉していたのは何だったのだろうというバカバカしさです。
正直絶対的な価格はそう高くはないと思ったのですが、その仕上がりから見てどうだろうというこの金属製品(マトファ社、フランス製)、とりあえずその機能性には満足しています。3種類ある網目の使い分けも今後の課題となりそうです。