
「テンガロンハット」というバーボン、お目にかかるのは約20年ぶりです。まだ日本で売られているとは、しかもこの地方であるとは思いませんでした。
普段エライジャクレイグやオールドグランドダッド114といった濃いバーボンを飲み慣れていると、いかにも薄いバーボンです。アルコール度数も47度、57度に比べてスタンダードな40度ですが、それ以上に味が薄い。
しかしバーボンほどハズレがないお酒、バーボンほどどの肴にも合うお酒はないと思っています。この薄いバーボンもチープな感じがノスタルジーを呼び起こすし、勢いに任せて少々飲み過ぎても次の日に大変なことにならなくて済みます。
探せばなぜかラベルのコレクションに見当たらなかったこのバーボン、ログハウスの壁を飾るのに1枚追加です。