2007年09月29日

フランス料理の技法と通ずる韓国料理

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よく日本料理は引き算の料理、フランス料理は足し算の料理といいます。例えば素材の臭みを消すために日本料理では湯がいたりするところを、フランス料理ではより強い香りのものを合わせたりします。ソースにコクを出すためにたっぷりのバターを入れ、そのしつこさを消すためにレモン汁を入れるところなどは、いかにもフランス料理らしい作り方です。

この違いの一つに、フランス料理では素材に別々の味付けをして最後に一緒に合わせるということがあります。来年のサミットが行われる洞爺湖のホテルにあるフランス料理店では、それぞれの野菜に別々の味付けをして盛り合わせる「ガルグイユ」という料理が名物です(もちろんフランスのシェフが考案)。

それを彷彿とさせる韓国料理が「チャプチェ」です。春雨やいろいろな野菜と牛肉にそれぞれに味付けをして用意します。

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それらをこのように混ぜ合わせて食べます。もともとお祝い事の際の宴席料理だそうで、この日は新居を見に妻の親族が来訪しましたので、韓国料理に覚えのある妻が腕をふるいました。それぞれでもおいしいのに、こうして合わせると複雑なうまみと食感が楽しめます。

ほかにもこの日はナスに挽肉やシソを詰めて煮たものや、キュウリを熱々の調味料で何度もくぐらせて味を付けたものなど、野菜を中心とした韓国料理に人気が集まりました。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 食べたもの
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