妻からは「あなたの見た目でスイーツ好きですなどと言うときっと受けるよ」と言われたことがあります。さながら的場浩司さんの路線ですね。ところが私は完全な左党、甘いものにはそれほどこだわりはないのです(まったく食べないとか、何でもいいというわけではありません)。
しかしなぜかここに来て、季節的にカボチャのプリンを作りたくなりました。ハロウィンを迎え都会を始めとした店頭では盛り上がっていますし、ちょうど先日もテレビでカボチャのプリン、カボチャのマドレーヌの作り方を放映していたので、録って見てみました。
結果、何となくはわかっていたそれらの作り方を改めて見て、やはり自分にはお菓子作りは向かないなと思い、あっさり断念しました。材料は大したことないのですが、その過程が繊細で手間がかかります。お菓子屋さんの利益率が高いこともこれでわかり、よく1度とか1gが違うだけでダメだという話も納得できます。
ところで先日急に、マドレーヌとフィナンシェの違いは何だろうという疑問が頭に浮かびました。調べると主な違いは卵とアーモンドプードルのようです。マドレーヌは全卵、フィナンシェは卵白、マドレーヌにはアーモンドプードルは使わないがフィナンシェには使う、総じてフィナンシェの方が上品なイメージということでしょうか。
ところでアーモンドプードルという名称もおかしなものだなと思います。アーモンドは英語、プードルはフランス語ですよね。プードルは英語ではパウダー、アーモンドはフランス語ではアマンドです。ですからアーモンドパウダーかアマンドプードルということになるのでしょうが、なぜは料理界ではアーモンドプードルと言っています。
アマンドといえば、六本木にももうしばらく行ってないですね。まあ行きたいとも思いませんが。
2012年10月24日
にわかスイーツ男子、断念!
posted by bourbon_ueda at 00:00
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| 食をめぐる報道
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