
コストコのPBであるカークランドブランドは、これまでいろいろなジャンルの食材を試しましたがどれも信頼のおける、コストパフォーマンスに優れたものです。そこで前から気になっていたこのバーボンをこの度買ってみました。1000mlで2,300円ほどというのは決して安い方ではないですが、見れば7年物で103プルーフ(51.5度)、これは私が知る限り北方健三さんが日本で知らしめたと思われるワイルドターキーと同じくらいです。
今や1,000円内外の大衆的なバーボン(例えばフォアローゼズやアーリータイムズなど)には飽き足らなくなってきた身としては、まあまあいける味でした。やはり個人的に三大バーボンと勝手に呼んでいるブッカーズ、オールド・グランド・ダッド114、エライジャ・クレイグにはかないませんが、同じ価格レベルのI.W.ハーパーとは明らかに違う趣です。ジャック・ダニエルも最近プロモーションが盛んな良いバーボンで(テネシーウイスキーとして決してバーボンとは書いていませんが)、コストコには魅力的なそのマグナムボトルがありました(機会があればいつかぜひ)。

ちなみにこのブログを書いているパソコンのデスクトップ画面は、そのジャック・ダニエルの壁紙となっています。
思えばもう18年も前になる結婚披露宴でのお馴染みのスライド写真による新郎紹介では、学生時代にバーボンの瓶を並べて嬉しそうにグラスを手にする姿を皆に披露したものでした。今も一番好きなお酒ではありますが、体がついていかない今日この頃の悔しさです。