2013年12月19日

俺のフレンチに行ってきた

前々からマスコミなどで大きく取り上げられている「俺のフレンチ」、興味はあったものの果たしてどうなのかといろいろと情報収集をしながら、この度その社長の著書を読むにつけ、ちょうど東京で連日仕事の機会があったので泊まりとともに行ってみました。もちろんなかなかつながらない電話を何度もかけて予約して。

R0012409.jpg

場所は銀座と言っても8丁目なのでほとんど新橋、よく酔っ払ったお父さんがインタビューを受けているSL広場ではこのようなイルミネーションがありました。その前に先日テレビの「食彩の王国」で紹介されていた鶏肉の問屋さんに、青森シャモロックの件で話を聞きに行きました。ほかにもそうそうたる地鶏や銘柄鶏があったのですが、値段はどれも一羽4〜5,000円ということで躊躇してしまいました。

R0012410.jpg

さてその俺のフレンチ、よく放映される行列の様子は予約なしのお客さん、予約をすれば時間通り二階席に案内されますが、チャージとアミューズとして計600円が請求されます。そのアミューズがこれ、チーズのコンテです。今まで数多くのフランス料理店を食べ歩きましたが、このようなアミューズは初めてで、後の赤ワインにとっておいたくらいでした。味は良かったです。

R0012411.jpg

この日は4人で赴き、それぞれの皿をシェアしました。これは前菜のアナゴとウニクリームのテリーヌです。4人で分けるとあっという間です。

R0012412.jpg

これはスペシャリテとして分類されていたボタンエビにキャビアなどが載っているものです。思えばスペシャリテにオードブルもメインもないわけで、てっきりメイン感覚で頼んでしまいましたが思い切り前菜です。ここまでは白ワインで。

R0012413.jpg

次は前菜に分類されていたウサギのバロティーヌ、以前パリのビストロで食べたウサギのパテが絶品だったことから私が所望。ここから赤ワインと並行となりました。

R0012414.jpg

メイン料理の一つ、よくテレビなどで紹介されているオマール海老です。身は甘くておいしかったです。ブールブランでしょうかね、ソースもおいしかったですがこれも4人で食べるとあっという間です。

R0012416.jpg

同じくよく紹介されている牛フィレ肉のフォワグラのせステーキです。正直この手の料理は期待していなかったのですが一応看板料理ということでオーダーしたところ、なかなかよかったです。オマール海老の料理もそうですが、これで1,280円ですからね。

R0012418.jpg

そして今回私が一番食べたかったのがこの羊です。たいていレストランでは骨付きの背肉が一皿2本なのですが、これはストウブのココットに5本くらい入っていました。正直羊の味自体は北島亭ほどではありませんでしたが(当たり前か)、これで980円ですから満足感はあります。

結局これらの皿にパンを追加してワイン2本、初めにグラスのヴァンムスー(600円でグラス山盛り)を飲んで一人5,000円ですから、コストパフォーマンスは確かに良いです。テーブルの間隔が狭くてテーブル自体も小さく、取り分ける皿も小さく、時間制限のためか(1時間50分)出てくる料理も早すぎて食べるのが追い付かないほどでしたが、それでも人気になるのはわかります。

しかし今回はこれだけで終わりませんでした。オーダー時に別紙で案内されていたメニューに覚えのあるシェフの名前がありました。以前俺のフレンチではOシェフのことを書きましたが、そのKシェフは長い間付き合いがありながらここのところ消息が不明になっていたのでした。その名前を見たとき、まさかなぁと思いました。

帰り際に二階のスタッフに聞いてみるとフルネームはピタリ、一階の厨房で後ろ姿を指してスタッフに聞いてみるとやはりそうで、声をかけてみたところ向こうも驚いた様子のまさにその人でした。いろいろな経緯があって自分の店を閉めたようで、今は見た目活き活きと料理を作っている様子がうかがえました。やはり満席のお客さんを前に次々と料理を作れる喜びが多分あるのでしょうね。

今回は全般に魚料理よりも肉料理の方が満足度が高かったです。次回訪れる機会があるかどうかはわかりませんが、その時は肉料理ばかりで攻めたいと思います。また、Kシェフの当時からのメニューもあるのでそれも楽しみたいと思いました。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 食べたもの
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: