
この前の日のアジやイワシは期待はずれだったのですが、その三枚に下ろした(大名下ろし?)骨がもったいないのでこの日唐揚げにしました。これがこれが、身よりおいしいと言ってしまったら失礼かもしれませんが、大きく化けました。
食品加工工場ではこうした部位は捨てられていると思いますが、有効利用すれば生まれ変わるのです。一部そうした商品も出回っており、例えば東京農大の小泉先生が鮭のアラを利用した発酵調味料を開発指導したという話もあります。
経済(効率)至上主義ではなく、普段当たり前に捨てているものをどうにか再利用できないかという発想が、あらゆる方面において必要ではないかと思います。高級料理店における廃油問題も、従業員に持ち帰らせて炒めものなどに使って、最終的には人間の便として処理をすればいいではないかという主張もありました。廃棄物を二度処理する必要もないし、高級店だからあまり酸化していない油を廃棄するのでその後も十分使えるというのがその根拠でした。
さてそこで思い出したのが、昔「ひらけポンキッキ」でやっていた「ホネホネロック」。子門真人さんのうますぎる唄が印象に残っており、今でもカーナビAVで聴いています。