2017年04月25日

スパークリングな日本酒

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先日10年ぶりに移住する前の地に行ってきました。よく行った馴染みの酒屋さんにも寄り、お勧めのお酒も買ってきました。それがこれ、風の森アルファというものです。もともと日本酒があまり得意ではない私が以前おいしいと思ったのが風の森で、移住してからあまり強いお酒を好まなくなったと話したらこれを紹介されたのでした。

酸が強く、スパークリングワインのようにシュワシュワします。備忘記録を見ればもう10年前、ということは移住直後にも書いたのですが、酸が強いとは酸っぱいという意味ではありません。この風の森は特にその酸を感じます。

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この日は初ガツオで。やはり魚は産地で食べるのが一番かなと。そのうちいつの日か枕崎や土佐清水に行って現地のカツオを堪能してみたいと思っています。いや、ほかの食材もそれぞれの産地でと思うものが山ほどあります。10年後の生活形態を今から設計中です。
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2016年02月24日

格安チリワインはなぜか動物

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夫婦二人で毎日ワインを1〜2本、しかもここ数年休肝日なしの本当に毎日ですから、酒代もバカになりません。そこでいつも探し求めるのは安くてそこそこうまいデイリーワイン、自ずとチリになってしまいます。そこで最近よく目に付くようになった銘柄が3種、左から「プードゥ」「サンタ バイ サンタ」「アルパカ」です。なぜかどれも動物のラベルになっています(プードゥとはチリにいる小さな鹿のことで、サンタ バイ サンタの動物はプーマだそうです)。

チェーンスーパーや食品DSで、どこでも最近この3種をよく見るようになったなと思って調べてみたら、なるほどでした。プードゥはキリン、サンタ バイ サンタはサントリー、アルパカはアサヒといった、大手酒造メーカー3社の販売合戦なのでした。通りでその小売店への押し込み力はさすがですね。

ちなみにこの3本のうち、私たちの好みはアルパカでした。このところずっとわが家のデイリーワインになっています。この日もいつも買っている食品DSで赤15本、白9本の合計2ダースを買ってきました。その躊躇ない買いっぷりから完全に飲食店の仕入だと思われているでしょう。

アルパカは6種類ありますが、赤はカベルネ/メルロー、白はシャルドネ/セミヨンがほかのセパージュのものと比べても良く、いつもこれらにしています。このお店(甲府ですが)では1本税込みで500円程度ですから、まとめ買いしたくなるわけです。
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2015年12月26日

ジャックとジムのマグナムボトル

数年前に日経新聞の「私の履歴書」で、イギリスのトニー・ブレア元首相の連載がありました。興味深く読んでいたのですがその中で、日本の小泉首相の印象が強く残っているというくだりがありました。当時フランスのジャック・シラク首相が「料理がまずい国の人間の言うことは信用できない」という趣旨の発言をしたとして、物議を醸していた頃でした。その国とは暗にイギリスを指していたのでした。

その頃ちょうどイギリスでサミットが開かれ、その晩餐会の最中、小泉首相が「ヘイ、ジャック、素晴らしい料理じゃないか」と大声で呼びかけ、皿が運ばれてくる度に「ヘイ、ジャック」と同じ発言を繰り返したということです。会場は大受けで、しまいにはシラク首相の護衛官が小泉首相を撃つのではないかと心配したと、ユーモア混じりで当時を回想していました。

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なぜこの話かというと、ジャック・ダニエルからの連想でした。1.75リットルのこのマグナムボトル、この度すっかり飲み干してしまいました。以前にはジム・ビームのマグナムボトルも買い求めて飲み干し、こうして空き瓶揃い踏みとなりました。

この二つの銘柄は日本でも有名で、ともにバーボンというカテゴリーに括られますね。ところがラベルにあるように、ジム・ビームには「BOURBON」という表記がありますが、ジャック・ダニエルには「Tennessee WHISKEY」とあり、どこにもBOURBONとは書いていません。バーボンといえばケンタッキー州ですが、それ以外でも造られており、製法の違いもありそのプライドなのか、頑なにテネシー・ウイスキーと名乗っています。

ジャックもジムも人の名前、日本で言えば正宗といったところでしょうかね。実はこのマグナムボトル、ジャック・ダニエルについてはさらに大きい3リットルの瓶もあるようです。当然割安でしょうが、この歳になると確実に翌朝に響くこうしたハードリカー、しばらくは控えることにします。
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2015年09月21日

南アフリカを飲み干す

思えば先にラグビーの記事を書いてからもう4年も経っていました。今年のワールドカップ、先日の日本の初戦、まさかまさかの大勝利です。ヨーロッパの強豪国にはたまに勝ったり惜しかったりということはありましたが、南半球のトップスリーには一生勝てないと思っていました。夜中に録ったビデオを早速朝4時から観てそのまま東京へ。その翌日のこの日も興奮冷めやらぬ。

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ということで、この日の炭火焼きに合わせるワインはこれです。ラベルの一番下、見えるでしょうか。そう、南アフリカ産のワイン、カベルネとシラーです。これを飲み干し、再び感慨に浸りました。

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もうコストコに行く度の定番となっているチャックフラップ、今回もうまく焼けました。繰り返しますがこれが100g200円しないのですから、毎回買って来たくなるわけです。

さて、次戦も良い結果となったら今度はスコッチウイスキーということになるでしょうかね。わが家にはバーボンしかないので、買ってくるしかありません。そう言えばその後にはアメリカ戦も控えていますね。その時は間違いなくバーボンかと。
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2015年06月28日

ハーパーがおいしくない

自他ともに認める無類のバーボン好きの私は、よく「お勧めのバーボンは何ですか?」と訊かれます。バーボンに限らず食は好みですから何とも言えませんが、個人的には安い順にエライジャクレイグ、オールドグランドダッド114、そしてブッカーズを挙げています(アルコール度数の低い順でもあります)。

なので一般的に有名なワイルドターキーやジャックダニエルなどは次点で、これまでもたまには飲んでいました。そのような中でどうでしょう、多分20年ぶりくらいでI.W.ハーパーをこの度買い求めて飲みました。ハーパーの特徴は度数が強いわりには(バーボンとしては標準ですが)口当たりがよく、リッチ感のある味わいでした。なので上記に挙げた男性的なバーボンに比べ、女性に受ける銘柄でした。かねてより妻のリクエストもあったのでこの度買ってきたのですが・・・。

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思い切り期待外れでした。以前の印象とはまったく違います。これは悪いけれど1,000円くらいの廉価版バーボンとほとんど同じ味です(あえて廉価版の銘柄は挙げませんが)。何がここまで違ってしまったのだろうと残念至極です。これでは女性にもお勧めできません。

ネットで調べるとやはり同じ思いをしている人がいました。日本酒でも八海山や久保田、越乃寒梅といった例がありますが(いずれも新潟ですね)、やはり生産体制が変わると味も変わるのではないでしょうか。腐ってもバーボンと思っていましたが、これはいただけない。これならば1,000円のバーボンで十分です。
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2015年06月27日

まるで赤ワインな赤ジソ

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ここのところすっかり晩酌の初めはビールではなく焼酎サワーとなっています。自家製シロップなどを炭酸水とともに割るわけですが、そのシロップの一つがこの赤ジソ。昨年の種がほうぼうに散らばって、森のようになっています。ここに来てほどよい大きさになってきました。

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そのシロップをワインの瓶に詰めるとまるで赤ワイン(間違えないように一応白ワインの瓶にしていますが)。端から見ると焼酎と赤ワインを炭酸水で割っていると思われるでしょう。

あとは先日いただいた小梅のほか、盛夏前に元気になっているレモンバームのシロップなども作ります。砂糖の特売が待ち遠しいこの頃です。
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2015年06月03日

ウィルキンソンより強い炭酸水

最近初めと締めの飲みものとしてビールではなく焼酎のサワーを飲むことが多くなっています。味付けはいずれも自家製のシロップ付けなどで、梅、イチゴ、レモンバームなどがあります。そこで欠かせないのが炭酸水。最近は何でもソフト、マイルドが好まれるのか、どうも炭酸が弱いのが多い。その中で強い炭酸を売りにしているのがウィルキンソン。

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ところがさらに強いものをこの度見つけました。それがこれ、イオンのPBトップバリュのものです。PBなのでウィルキンソンより安いのも嬉しい。

ちなみに同じ炭酸水でも裏を見ると微妙に原材料名が違うことがあります。水と二酸化炭素だけのはずですが、どういう訳かクエン酸とかナトリウムといったものが入っているものがあります。もちろん私たちが選ぶのは余計なものが入っていないもので、イオンのもそうしたものです。
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2015年03月23日

やっぱりローヌが好き

今から20年以上前、「やっぱり猫が好き」という深夜ドラマがありました。もたいまさこさん、室井滋さん、小林聡美さん演じる三姉妹のコメディーで、今改めて調べると脚本は三谷幸喜さんだったそうです。通りで面白かったわけです。

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この日は久しぶりにギガルのコート・デュ・ローヌを飲みました。セパージュではシラーとグルナッシュが一番好きなので、自ずとローヌ好きなのですが、今までマルベックとかジンファンデルとか調子の強いものばかり飲んでいたせいか、全体のバランスがとても良く感じられました。2005年ですしね。

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なぜこの日ローヌを開けたかというと、この羊です。一番好きな肉には一番好きなワインをということで。

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また先日と同様、塊のまま炭火焼きにしました。生のタイムが庭先でひょいと穫れるという贅沢さ。

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中は生ではなくロゼ。

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これを最後に再びさっと炙ります。

今年は未年ということで、これまでになく羊を食べようというつもりです。羊が大きいと書いて美しい、これに味を付けると美味しい、よくできたものです。
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2015年03月19日

ピンク色のベルギービール

この日は地元のビール専門家のお宅にお呼ばれしました(ビールだけでなくあらゆるお酒の専門家)。いつもながら数多くのビールを堪能し、その奥深さを改めて感じたのでした。

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最初はヴァイツェン、ヴァイツェンといってもいろいろあるのです。この日は3種類いただきました。

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おつまみはまずグジェール。ずんだとキノコの2種類です。

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海老とクワイの春巻風。私たちの大好きな一品です。

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くんたま。私が作るのは鶏ですが、こちらはウズラ。

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これは唯一持参したかきくん。今回は大ぶりの殻付き牡蠣を炭火で火を通したものを使ってみました。

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豚肉の味噌漬け。これも定番です。

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ピッツェッタ。これはトマトベース。自家製の生地が実に良くできています。

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もう一つはクワトロ。外でピッツァを食べる必要がありませんね。

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コック・オー・ヴァン。今回は手羽中と手羽元、そしてそで肉と言ったでしょうか、手羽元とムネ肉の間の希少部位だそうです。ホルモン好きの私たちにとってはその食感が楽しい。

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そして今回のブログタイトルであるピンク色のベルギービールがこれです。サクランボを漬けて作るのだそうで、ほかにもいろいろな果実のバージョンがあるらしいです。見た目とともに味も驚きで、これもビールかという印象です。

もともとこの日お呼ばれしていたのに甥っ子が便乗した形ですが、私たちも甥っ子のお祝いに便乗させてもらいました。ごちそうさまでした。
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2015年02月27日

ハウスワイン30本と18本

実は最近ハウスワインの銘柄が変わりました。毎週片道50kmかけて臼田のツルヤに買い出しに行っているのですが、そこで最近置くようになったシャトー・デル・バジェというチリのワインです。何しろハウスワインですから、大事なのは価格です。でも安かろう悪かろうではいけないので、その味とのバランスが重要です。

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赤はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー、白はシャルドネとソーヴィニヨン・ブランです。今までは赤はカベルネのみ、白はシャルドネのみだったので、その複雑具合がいいのでしょうか。特に最近はソーヴィニヨン・ブランっていいなと思うようになっています。

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少し前に行ったときはいつもより100円以上も安くなっていたので(広告の品で)、こうして全部で30本も買ってきてしまいました。そして今回は通常価格でしたが(それでも安い)18本、お店からは業務用と思われたかもしれませんね。完全に自家用、何しろ1日2本平均ですからね。

一般に言われている一日の適切なアルコール量としては完全に、そしてかなり超えています。それでも肝機能には異常ないし、翌日お酒が残って仕事にならないということもありません。医療データはあくまでも平均値だからなどと都合の良い言い訳にしています。
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2015年02月26日

スコッチにもうまいものがある

移住してきた土地がワイン県ということを意識せずとも自然に晩酌は圧倒的にワインになっており、そのとばっちりを受けたのが日本酒です。別の意味で、ハードリカーは歳とともにきつくなってきたので一番好きなバーボンもとんとご無沙汰です。バーボンはもちろんウイスキー、そのウイスキーでもスコッチはこれまでいろいろ飲んでは好みに合わず、ずいぶんと遠い存在でした。それがです。

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今回いただいたスコッチを飲んでみると(自分で買うことはまずしませんので)、これがとてもうまい!ラフロイグという銘柄だそうで、スコッチについてはど素人なので情報はネットに頼るしかありません。そこで判明した衝撃の事実とは!?(最近のバラエティー番組の常套手段ですが)

何とその熟成に、バーボンを熟成させた樽を使っているということです。それでも原料や製法が違うためバーボンのような味はしませんが、なるほどバーボン好きの私が気に入る共通点がこういうところにあったのかと、感動しきりでした。ということは、やはり一般的なスコッチはやはり好みに合わないということでしょうかね。

ウイスキーと言えばバーボン、自分の会社の名前にも付けたくらいですから、その惚れ込みようは尋常ではありません。が、こうしてバーボンに縁のある他のウイスキーに出逢えると、何か遠い親戚に会ったような気がします(実際にそのような体験はありませんが)。バーボン以外のウイスキーにも、今後偏見を持たずに接してみようと思いました。

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勢いで、ずいぶん久しぶりにブラントンを開けてしまいました。やはりバーボンはうまい!
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2015年01月29日

ダイソーの100円ワイン

消費税の関係があって、100円均一の回転寿司や小売店がそのまま表記していいのかという問題がありますね。実際には税抜き100円ということで認められていて、だからいまだに「100円ショップ」という表現を使いますね。

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その代表格、「ダイソー」のワインがおいしいという話を聞いたので、この度試してみました。全種類ではありませんが左からカベルネソーヴィニヨン、メルロー、ピノノワール、シラー、シャルドネ、ヴィオニエの各セパージュです(このうちヴィオニエは初めてです)。

かねてよりカベルネ好きの私としては結構いろいろなところでリーズナブルなものを見つけて定期的に買い求めていました。しかしこの頃いくぶん飽きてきて、やはり本来一番好きなローヌ品種、グルナッシュやシラーでリーズナブルなものがないかと思っていました。

そこへダイソーのシラーだったわけですが、正直期待外れでした。カベルネを含め、全般的に味が薄いです。まあ100円(108円)ならば仕方ないかなと。もっとも、100円というのはフルボトルではなく3分の1の250mlでの値段です。これがフルボトルだったら驚きですが、POPを見るともともとは200円だったようです。なるほど200円では売れないと思います。

これをフルボトル換算すると324円となりますが、もう100円ほど追加して満足できるワインを最近見つけました(そのうちレポートしようと思います)。赤はカベルネ&メルロー、白はシャルドネ&ソーヴィニヨンブランです。乞うご期待。
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2015年01月10日

何が違うモンテスアルファ

モンテスアルファのカベルネがワインセラーに1本あったのですが、先日安く見つけたのでもう1本買っておいたのでした。さて、どちらを飲もうかと両方取り出して見てみると、これが微妙に違うのです。

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これが2010年、

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これが2011年。微妙にラベルのデザインが違います。毎年変わるのでしょうか。

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2010年はパーカーポイント91点とあります。

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2011年は25周年と。パーカーポイントはどうだったのでしょうか。

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そしてアルコール度数が2010年は14.5%、

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2011年は13.5%。いずれにしてもこの地域は高い方ですが、こんなに変わるものなのですね。

私は食べるものにしても好きなものを後にとっておくタイプですから、今回は2011年を飲むことにしました。比べていないのでわかりませんが、気のせいか以前に飲んだときのような満足感はなかったような。

そのせいか、追加で安く買ったものは2011年の方でした。通常は2,000円前後で売られていますが、これは1,600円台。ちょっと調べてみると2010年はとても出来が良いのだとか。しばらく置いてみることにしようと思います。

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2014年11月26日

吉田類さんお勧めの日本酒

長らくBSで放映している「吉田類の酒場放浪記」という番組がありますが、最近は他局で同じような番組をやっているようです。そちらの方は見たことはありませんが、それだけそうした番組が支持されているということでしょうね。

その吉田類さんが雑誌「dancyu」で勧めていた日本酒がありました。見れば意外と近く、長野県の佐久穂町です。「黒澤酒造」というところで、この日いつものツルヤに買い出しに出かけついでに寄ってみました。蔵元では目当てのそのお酒が売っていなかったので、近くの酒販店を紹介してもらいました。

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それがこれ、「磨くだけが能じゃない」というキャッチフレーズの純米酒です。吟醸だと半分前後まで磨きますが、これは80%の精米歩合です。最近精米歩合90%という多少糠の香りがする日本酒を飲んだばかりだったのですが、それに比べるとさほどではないといった感じでした。

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昔角川映画の宣伝で「読んでから見るか、見てから読むか」というキャッチコピーがありましたが、今回は「飲んでから食べるか、食べてから飲むか」といった具合で、ツルヤのイナダの刺身がそのお伴となりました。

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また、同じくツルヤでのビンチョウマグロのアラ、バターではないですがオリーブオイルでムニエル風です。生魚には日本酒、加熱した魚には白ワインを合わせました。

日本酒についてはとりあえずご紹介程度です。ワインもそうですが、日本酒も実に種類がいろいろあって、お気に入りのものを定めるのは本当に難しいですよね。
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2014年11月25日

白ワインのヌーヴォー

少し前にボージョレ・ヌーヴォーが解禁されましたが、かつて日本では異常とされたバブル期ほどの盛り上がりはもうないようで、“また今年もこの季節がやってきました”くらいの取り上げられ方のようですね。多分日本では昔から初ものを特に愛でる風習から(初鰹など)、その気運が高まったものと思われます。

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ボージョレ・ヌーヴォーと言えばまず赤ワインでしょうが、この度ドイツの白ワインの新酒というものをいただきました。フランス語はある程度わかるものの、ドイツ語はさっぱりわかりません。幸い裏に日本語のラベルがあったので、その説明がわかりました。

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一般にワインに生魚の相性はどうかというところだと思いますが、この酸の強い白ワインは刺身でも大丈夫でした。この日は天然ワラサ、養殖に比べて脂が乗りすぎていないのでさっぱりとしておいしかったです。わさび醤油のほか、オリーブオイル醤油でいただきました。

ちなみに細かい話ですが、原語に忠実にすればボジョレーではなくボージョレ、ヌーボーではなくヌーヴォーだと思います。まぁ、少なくとも発音の上ではヌーヴォーは下唇を噛むことなく言っていますけれどね。
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2014年09月10日

マイヤーズのラムロック

ここのところ食べるものが減ってダイエットには成功したのですが(8kg減)、酒量は以前より増えてしまいました。でも肝機能の数値は今のところ異常なく、どうしたことだろうと思っています。

毎日赤白交えてワイン2本(もちろん二人で)、その前にビール、その後にその他のアルコールといった感じです。山登りをする人にその理由を尋ねると「そこに山があるから」という答がありますが、私たちというか私の場合なぜそこまで飲んでしまうかと問われれば「そこに酒があるから」となってしまいます。

酒がなくなれば飲むために買ってきてしまう、なのでその悪循環を断ち切るために、なければ飲むことができないのだから今あるものは空けてしまえということで、何年ぶりかで眠っていて残っていたラムの瓶を手にしました。通常カクテルに使われるスピリッツですが、久しぶりなので割るものがなく、そのままロックです。

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ラムと言えばマイヤーズ、あとはバカルディくらいしか知りません(以前レモンハートという漫画が流行りましたがラムについてはよく知りません)。バカルディと言えば、現在は「さまぁ〜ず」という名で活動している漫才コンビは以前「バカルディ」という名前でしたよね。これは「シャネルズ」がシャネルからクレームを付けられて「ラッツ&スター」に改名したことと似たようなパターンでしょうかね(シャネルからのクレームは真偽のほどは定かではありませんが)。

いずれにしても、久しぶりに飲んだラムはサトウキビを原料としているだけあって、その甘みとともに実においしかったです。これをスイーツ作りに加えたりすることはよくわかります。また蒸留酒が嬉しいのは、醸造酒と違って何年経っても味が持つということですよね。

ここで今しなければいけないのは、このおいしいラムがなくなったからといって(実際この日飲み干しました)買い足さないこと。それではまた元の循環に戻ってしまいます。ないから飲まない、だから寝る、そうした循環に早く戻したいものです。

ちなみに上記写真にある背景のパソコン画面は、以前にも記した「ホネホネロック」。ロックつながりということで。
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2014年08月18日

テンガロンハットの意味

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最近友人からもらったバーボン、テンガロンハットをここのところ飲んでいます。飲みながらラベルをよく眺めてみると、テンガロンハットの名前の由来が書かれていました。そもそも今までその意味を考えたこともありませんでした。

それによると、カウボーイが着用していたきっちりと編まれた帽子は防水性が高く、バケツのように水を汲んで使えたということです。ある時その印刷広告で、馬がその帽子の中の水を飲んでいるというものがあったそうです。馬が飲むくらいの10ガロンの水が入りますよといった訴求でしょう(実際にそんなに入るわけありませんが)。以来こうしたカウボーイハットのことをテンガロンハットと呼ぶようになったということです。

以前グァムに行ってレンタカーに乗っていた際、アメリカなのにやけにガソリンが高いなと思っていたら、聞けばそれはリットルではなくガロンの単価ということでした。ならば相当安いということになりました。ガロンという単位は日本ではあまり馴染みがありませんが、飛行機の燃料の量を表す際は日本でもガロンを使っているようですね。

バーボン愛好家としてはいくつかの銘柄名の由来は知っているのですが、今後気を付けて情報を探索したいと思います。
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2014年08月14日

良いワインは全部飲んでしまえ

良いワインといっても私たちの中ですからたかが知れています。普段のデイリーワインに比べて相対的に良いワインを、しばらくワインセラーに寝かせておいたのでした。それがこの日気付くとその扉が開いていて、中が著しく結露しています。各ワインのラベルはびしょびしょ、そこですべてを取り出して乾かしました。

もともと適温に冷やしておいたものですから外気に触れると当然汗をかくわけで、なかなかラベルが乾きません。それを何度も表面を拭きながら数時間、ようやくラベルが乾いてきました。ラベルが濡れると、そこからカビが生えやすくなるのですよね。

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そうしたラインナップを改めて見てみると、当然ながら好きなものばかり、圧倒的にローヌとサン・ジュリアンのものが多いです。レストランで飲むと結構なお値段がするものを、こうして自宅で購入して飲めば何分の一かの支出で済みます。もちろん、保管状態の違いはあるでしょうがね。

これらのワイン、乾かしたとはいえラベルがかびる可能性大なので、この際だから全部飲んでしまえということになりました、もちろんいつもの炭火焼きではもったいないですから、何かの記念日にかこつけてということになるでしょう。こういうことでもなければなかなかきっかけがなくて飲むことのないワインでもあります。

以前フランス料理のレストランのシェフから聞いた話では、年代物の希少なワインを開けたところすっかり酢になっていたということでした。そこまでの年代物ではありませんが、おいしいうちに飲んでおくに越したことはありません。
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2014年07月13日

久しぶりのバーボン

何しろ無類のバーボン好きで、学生時代から飲み集めたバーボンは170種類に及び、そのラベルは今やログハウスの立派なインテリアとなっています。自分の会社の名前もバーボンですしね。

ところが好きでおいしいのはいいのだけれど、ウイスキーなので度数が高い。最低でも40度、最高は62.5度なんてものがあります。度数が高ければ飲む量が少なくなるはずなんていうのは大間違い、好きなお酒なので度数が高くてもそれなりにいってしまうのです。水割りなんてもってのほか、飲むならストレートかロックなのです。

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というわけで、ここ数年は身体のことを考えてとんと控えていた、というかまったく飲まなくなっていたバーボンですが、この度ひょんな会話からまた飲み始めることになってしまいました。普段飲んでいないので飲むのは在庫のものに限られ、たまたまあったブラントンがここのところの相棒です。

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同じブラントンでもこちらはグリーンラベル、通常のゴールドより廉価なので気軽に飲めます。ブラントンの特徴はその瓶の形とコルクのトップ。騎兵がかたどられていますが、この形がボトルによって微妙に違うのですよね。

すると味の方は・・・ということになりますが、正直私が好きな味は以前にも書いた通り、ブッカーズ、オールドグランドダッド114、エライジャクレイグの3つなのですよね。その意味では高くて有名だけれどメイカーズマークもブラントンと同じ部類になります。

いずれにしても、悔しいのは好きでおいしいのだけれど、だから飲み過ぎて翌日に残るし身体に障るということです。余命いくばくもなくなれば浴びるほどバーボンを飲むのにな。
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2014年05月21日

富山の地酒三種

先日行ってきた富山で買った三種の地酒、ようやく三本目に入り、ご紹介することができるようになりました。

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まずは勝駒。生産量が少なくて入手が困難だそうです。すっきり飲みやすいです。

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次に羽根屋。しっかりとした味です。

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そして今回飲んだのがこの満寿泉。いずれも純米酒ですが、特有のくどさがなく、おいしくいただけました。

これらに合わせた肴は例えば、

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いただいたタチウオの干物、

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岡山で買ってきたデビラガレイ、

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そして今回は旬の初鰹。

ワイン県に来て日本酒の消費量が著しく減ったので、たまに飲む際にはこうしてちょっとはこだわりたいものです。
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2014年04月10日

困ったときのカベルネ

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一般の家庭ではおよそあり得ない、夕飯のメインディッシュがチーズというわが家です。そう、食事というよりつまみ、毎日がお酒を飲むための食べ物なのです。この日は手前からミモレット、ゴーダ、ゴルゴンゾーラ、ブリー、カマンベールといった布陣です。もちろんこれに合わせるのは赤ワイン、しかしこれが難しい。

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ワインを楽しむためのチーズなのだから、いつものハウスワインではなくいろいろと考えました。まずはこのベルジュラックのもの。ただ、少しもの足りない。一杯飲んで次に。

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今度はこのマルベック。しかし予想通りこれは力強すぎた。炭火焼きにホルモンなら多分合うのでしょうね。これも一杯でやめ。

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そして最後はこのカベルネ・ソーヴィニヨン。ラングドックのカベルネ100%で、これで落ち着きました。やはり困ったときのカベルネです。いつものハウスワインがカベルネでもありますしね。

野菜を作っていることもあり、いつもたっぷりの野菜を食べています。今流行りの言葉でいうとベジ・ファーストを自然に実践しているわけで、この日もチーズの前にいろいろと食べましたのでこれでお腹いっぱいになります。食べ過ぎではないですが、飲み過ぎかもしれませんね。
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2014年01月09日

ビールは痩せる!?

昔からビール腹と言われるように、ビールを飲み過ぎると太るというイメージが一般的にあると思います。ビールで連想する国であるドイツやイギリスの、ヒゲを生やした恰幅の良いオジサンのイメージですね。

ところが地元のビールをはじめとしたアルコールの権威の方によると(地元のビールではなく権威のある地元の方という意味です)、何とビールにはダイエット効果があるということです。何でもビタミンB群が豊富とのことで、足りないビタミンCをダイコンなどの野菜で補うことが栄養バランスとして優れているということです(ドイツではビールにダイコンというのが昔からの定番の組み合わせだそうです)。これはこれは目から鱗でした。

加えて、これも以前からいろいろな人に聞いていたワインは太るというのも間違いで(フレンチパラドックスの話もありますし)、そのような実証はないそうです。思えばビールにしてもワインにしても、一緒に食べるつまみのカロリーが問題なのかもしれませんね。アルコールはエンプティカロリーであるという話も聞いたことがありますし。

この冬は毎年この時期太る傾向を踏まえて積極的に運動をしているのですが、結局全然体重が減っていませんでした。やはりお酒を控えなければいけないのかなと思っていたところ、これは朗報です。食べものとどちらを控えるのが楽かというと、逆説的にお酒を控えるのが苦痛になるのでこれは助かります。

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ちなみにそのお話を聞いた際にごちそうになったこのローストビーフ、完璧でした。食べものの見直しはまずは肉より魚へということになりそうですが、今回は特別。今後魚中心のたんぱく質摂取を加速したいと思います。もとより、野菜は普段からたくさん摂っていますので。
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2014年01月07日

自分でアッサンブラージュ

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休肝日というのは月に一度あるかないかというほどで、ほぼ毎日ワインを飲んでいます。今回はまずこのリオハ、ところがテンプラニーリョの特徴があまりなく、ぐびぐび行けてしまいます。これはスパイシーな料理に合うだろうということでチェンジ。

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日常飲むものでこんなに古いのがあったのかという2003年のローヌ、大好きなグルナッシュですが、飲み頃が過ぎたのでしょうか何か変です。渋すぎるというか苦い、何かインクのような臭いもします。これもこれ以上飲み続けるのは難しいということで、いつものハウスワインに戻りました。

そしてその翌日、半端に開いてしまったボトルが2本あるのも煩わしいということで、再びそれぞれにチャレンジしましたが印象は同じ。そこでこれらをアッサンブラージュしてみました。これが大正解。お互いに足りないところを補い合って、出過ぎた特徴を打ち消し合っている感じです。

このアッサンブラージュ、ボルドーでワインを作る際に用いられるブレンドの技法で、成城石井ではこの名前のワインが売られています。また、以前清里のワインまつりに行った際も、県内のワイナリーがそれぞれ単独のセパージュで作ったワインをアッサンブラージュして飲むことを提案していました。

普段はほとんどしませんが、今ひとつのワインに遭遇したときは今後また試してみようと思いました。
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2013年10月13日

スリランカの椰子の花酒

をやっていて何が楽しいって、いろいろなお客さんと出逢えることが一番です。いくつになっても女将さんが一人でやっている居酒屋など、わかるような気がします。そんな中、この日いらしたお客さんから珍しいものをいただきました。

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以前スリランカに滞在していたというその方、これは椰子の花から作った蒸留酒だそうです。嗅げば甘い香り、飲めばなおさら口の中に広がる花の香り、37度ということですがその強さを感じさせません。もちろんこのままストレートで。水などで割ったらその真価が損なわれそうです。

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この日はもう一ついただきものが。クルミが入ったお手製のパウンドケーキです。これは家を建ててもらった大工さんが稲藁を取りに来た際、奥様からいただいたものです。何でもバラやイチゴの栽倍にマルチシートとして使うそうで、これぞまさに藁しべ長者。でもこれを他のものに替えることなく、しっかりと食べました。

歴史家の間では貨幣経済が人々の心を荒ませてしまったとの指摘もありますが、確かにこうした物々交換は得も言われぬ楽しさがあります。以前大工さんと水道屋さんの労務提供交換のことを書きましたが、これもある意味物々交換ですよね。
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2013年08月06日

アヴォカドのような白ワイン

普段ワインは専ら赤ワインですが、その理由はおいしいと思うものは赤が圧倒的に多く、白が少ないためでもあります(ほかに魚より肉のビストロ料理が好きだからというのもあります)。その中で今まで一番おいしいと思った白ワインは、残念ながら銘柄は忘れてしまったのですが、まるでアヴォカドのようなまったりとしたコクがあるものでした。今から10年以上も前のことでしたが、フランスのものだったことは確かだと思います。

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そのアヴォカド、私たちの好みの食べ方は刺身のようにわさび醤油です。今回は生海苔に巻いてみました。いつもツルヤで買っているアヴォカドが気に入っていて、小海方面に出かけるとよく足を伸ばして買ってきます。

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この日はそのアヴォカドのようなワインではありませんが、一応マコン・ヴィラージュ。夏は白ワインを飲む機会が多くなります。冬だと同じ白でも泡系となりますね。

そのアヴォカドのような白ワイン、どなたかワインに詳しい方で思い当たる銘柄があれば教えて下さい。ここ数年来、何か昔の恋人を探しているようです。
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2013年07月03日

コストコのPBバーボン

ここのところとんとお酒が翌日残るようになって、大好きなバーボンに代表されるハードリカーはずいぶんと飲んでいませんでした。しかし毎夏訪れる昔の友人達はかつてそのバーボンを毎晩のように飲み交わした仲間、やはりこれがないと始まらないとばかり、久しぶりに買い求めました。

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コストコのPBであるカークランドブランドは、これまでいろいろなジャンルの食材を試しましたがどれも信頼のおける、コストパフォーマンスに優れたものです。そこで前から気になっていたこのバーボンをこの度買ってみました。1000mlで2,300円ほどというのは決して安い方ではないですが、見れば7年物で103プルーフ(51.5度)、これは私が知る限り北方健三さんが日本で知らしめたと思われるワイルドターキーと同じくらいです。

今や1,000円内外の大衆的なバーボン(例えばフォアローゼズやアーリータイムズなど)には飽き足らなくなってきた身としては、まあまあいける味でした。やはり個人的に三大バーボンと勝手に呼んでいるブッカーズ、オールド・グランド・ダッド114、エライジャ・クレイグにはかないませんが、同じ価格レベルのI.W.ハーパーとは明らかに違う趣です。ジャック・ダニエルも最近プロモーションが盛んな良いバーボンで(テネシーウイスキーとして決してバーボンとは書いていませんが)、コストコには魅力的なそのマグナムボトルがありました(機会があればいつかぜひ)。

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ちなみにこのブログを書いているパソコンのデスクトップ画面は、そのジャック・ダニエルの壁紙となっています。

思えばもう18年も前になる結婚披露宴でのお馴染みのスライド写真による新郎紹介では、学生時代にバーボンの瓶を並べて嬉しそうにグラスを手にする姿を皆に披露したものでした。今も一番好きなお酒ではありますが、体がついていかない今日この頃の悔しさです。
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2013年04月01日

18回目の記念日に飲んだワイン

何の記念日って結婚記念日です。年度替わりで覚えやすいでしょ。この日はこのワインを飲むことを決めていたので、そのためのつまみを地元のお店に買いに行った際、「今日は記念日なので」と断った上で普段しない買いものをしたほどです(ちなみに「何の記念日ですか?」とは突っ込まれませんでしたけど)。

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ともったいぶりましたが、何のことはないシャトーヌフ・デュ・パプです。私の大好きなローヌ、南の方なのでグルナッシュ主体です。こうした良いワイン(相対的に私たちにとっては)にはシンプルなつまみが合います。手の込んだ料理はレストランで食べるのならいいですが、手が込むのは妻なので記念日にそぐいません。ワインを引き立てる「料理」ではなく「つまみ」の方です。

世の中にワイン好きは数多いですが、おそらく絶対数からするとボルドーやブルゴーニュに相当こだわるという方が多いのではないかと感じています。ニッチ戦略を意識しているわけではないですが、私は大好きなローヌに特化することを決め、数少ないワインセラーの在庫も徐々にいつかは開けようという銘柄が増えてきています。ちなみにボルドーではサン・ジュリアンが好みで、こちらもわずかながら在庫があります。
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2012年06月22日

酵母作ってます

どうも私たちのまったく知らないところで世の中は酵母ブームのようです。断片的な情報は見聞きしていましたが、先日にいらしたお客さんから実際に作っている様子の話やその実物を味見させていただいたことにより、にわかにやる気になりました。

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野菜と同じくわが家の数少ない果物も一気に大量に収穫できます。出来の良いのはそのまま食べますが、小さかったり傷んでいたりするものをこうして漬けてみました。2週間くらい経ったでしょうか、何となく良い感じになっています。これ、全然水は入れていませんよ。

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非常に元気の良いレモンバームも試しに漬けてみました。さすがに水分が少ない葉っぱのため、香りは強烈ですが果たしてこれが使えるのかと疑心暗鬼です。

その効用もよくわからないまま作っている酵母ですが(正確にはもともと野菜や果物にいる酵母を培養しているということでしょうか)、どうも体調を整えたりダイエットに役立つようです。もとよりダイエットなどは志してはいませんが、夏の暑いときにこれを水で割って水分補給に、あるいは夜に焼酎に加えて酎ハイにといろいろ使えるかもしれません。

何も予備知識がないままの直感として、香りと味はいい感じです。
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2012年02月17日

ロックのチョコレートビール

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今シーズンは6回目でしょうかね、寒いほどお得フェアの50%OFF。今回は無難に「ロック」に行ってきました。いつものベーコンカレーとともに、季節限定の地ビールも半額でした。それがこのショコラシュバルツ、上面発酵のギネスに対して下面発酵の黒ビールということです。

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どうもバレンタインデーに合わせた企画だったようで、なるほど色はチョコレート色。カラメルのような甘さとほろ苦さがあります。

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チョコレートビールにはチョコレートが合うだろうということで、先日いただいた自家製のチョコレート菓子をこの日のアミューズとなりました。大豆と干し柿にチョコレートがコーティングされています。

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お昼はこのベーコンカレー、安心の味です。

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これも定番の焼きマシュマロ。焼きすぎて溶けてしまって泣いている子供がいるとかいないとか。

この週末も50%OFFいきそうな勢いですが、残念ながら両日とも東京出張です。
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2012年01月30日

変わった?一番搾り

最近のビールのお気に入りはコストコのエールビールなのですが、在庫が尽きてもそうそうと簡単に買いに行けないので、また従来飲んでいた一番搾りに戻りました。が、ここで毎日ちょっとした異変を感じています(やはり毎日飲んでいるのかっ!)。

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まず色が薄い。そして味が薄い。冬だからそう感じるのか、冬だからそう作っているのか、いや夏に薄くして水のように飲めるようにするのはわかりますが、冬は逆にリッチ感を出したものの方が好まれるはず。あと、毎回缶ビールを泡もりもりにグラスに注いでいるのが、なぜか泡の量が多いし、落ち着くのが遅い。

原因はさっぱりわかりませんが、これならばほかのブランドにスイッチすること必至です。もとより、早くコストコに行こうと思っています。

ちなみにこの一番搾りを飲むときは、よく「いちばんにぎり」と読んでいた若い頃の職場の仲間のことを思い出します。この“よく”は“読んでいた”にかかるのではなく、“思い出す”にかかっています。日本語って難しいですね。
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2012年01月14日

円高万歳ブッカーズ

学生の頃は高嶺の花だったブッカーズ、初めて買ったのが封印してあるロウが破損したB級品でした。時は流れ、調べると約2年前、確か5,000円台で買った覚えがあります。安くなったものだと感動したのでした。

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それがここのところのさらなる円高で、何と3,000円台にまで下がっていました。在庫はあるがこの時を逃す手はあるまいと、また買ってしまいました。ついに3本揃い踏みという夢のような光景です。比べると微妙に箱の大きさや装飾が違ったりして、どういうわけでしょうかね。

ネット通販では送料がかかるので、一緒に買ったのがお馴染みのオールドグランドダッド114とエライジャクレイグ。これらも安くなったものです。前者は以前3,500円くらい、後者も2,500円くらいしました。これらが今は1,000円台です。

年々強いお酒が飲めなくなって最近は泣く泣く焼酎を試していたのですが、やはり好きなものは多分一生変わらないのでしょう。身体をいたわりながら大事に飲んでいきたいと思います。

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2011年12月18日

訂正 ベルジャンスタイルホワイト

いやあ、正直ににわか知識と書いておいてよかったです。先のカークランドブランドのビールの記事の中で、ベルジャンスタイルホワイトをドイツのヴァイツェンと書きましたが、どうやら違うようです。その地元のビール専門家の方から指摘を受けました(わざわざそのためにわが家に来訪したわけではないと思いますが)。

何しろ小麦を使ったビールは何でもヴァイツェンだと思っていたのが、小麦と小麦麦芽とで違うそうです。麦芽化していない小麦を使ったのがベルジャンスタイルホワイト(ベルギーですね)、小麦麦芽を使ったのがヴァイツェンということでした。裏面のラベルには単に麦芽と書いてありますが、これは大麦の麦芽のことだそうです。

いずれも白ビールという範疇のもののようで、確かに色が白く、フルーティーで飲みやすい味は一杯目には最適です。確か底に酵母が溜まっているので、最後には少し瓶に残して軽く振ってから注ぐとよいと聞いた覚えがあります。

ちなみにそのビール専門家とは、この度の八ヶ岳デイズにも掲載されているオクトベルクのオーナーです。大人の時間と空間、そしてもちろんビールと料理が楽しめます。
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2011年12月13日

カークランドのPBビール

コストコのPBであるカークランドは品質の良さでわが家ではブランドロイヤルティがあります。この度雑誌でもおすすめとあったそのビールを買ってみました。4種類が6本ずつ入って国産の1ケースより安い値段で売っています。

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いずれもエールタイプ、地元のビールの専門家から習ったにわか知識によると、上面発酵のビールです(下面発酵がラガー)。右からペールエール、アンバーエール、インディアペールエール、ベルジャンスタイルホワイト、右の3つの違いはよくわかりませんが、左の白いのはドイツのヴァイツェン、小麦を使ったビールです(後日訂正)。

正直、うまいですよ。地ビールの味です。お店で飲んだら高そうな味ですが、これが1本当たり約161円ですから嬉しいじゃないですか。飲んだこともないのにいきなり2ケースを買ってしまいましたが、当たりです。年内はこれで過ごすことになりそうです。
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2011年09月26日

姫と娘の純米酒

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移住して飲酒習慣がガラリと変わり、極端にワインが多くなり、極端に日本酒が少なくなりました。今は自分たちで日本酒を買うことはほとんどなく、いただいたものばかりになっています。この2本もそうで、左は菊姫のひやおろし、右は藤娘の四万十の風、どちらも純米酒です。姫の方は旨口、娘の方はすっきりとしていて、一杯目は姫、二杯目以降は娘といった順番になります。

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山の中なのでなかなか魚を食べる機会がありません。酒が先か、肴が先か、この日は当然久しぶりの刺し盛りです。白州の道の駅にあるスーパー「エブリ」は魚の品揃えが面白く、この日は自家製しめサバやマグロ、カンパチといったオーソドックスなものを買いましたが、ゲンゲやカスベなど現地に行かなければ手に入らないような珍しいものもありました。今後定点観測が欠かせないようです。

魚といえば諏訪の角上魚類に行っていたのですが、ここのところ外すことが多く、悩ましいところです。コストコのサーモンが意外と良いし、メトロの魚も面白い。今は高速道路の1,000円がなくなったので、なかなか寺泊や氷見までは足を伸ばせないでいます。
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2011年09月19日

キュヴェでないミティーク

何年も前、キュヴェ・ミティークというワインを見つけてそのコストパフォーマンスに感激し、ネットで買ってはよく飲んでいたものでした。そうしたらそれから瞬く間にその人気が高まり、どこのお店でも見かけるようになったとともに、値段も急上昇してしまいました。当時は1,000円未満で買えたのが、今は1,000円台後半です。

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確かにおいしいが当時の値段を知っている身としては買う気になれなかったところ、どうやらそのセカンドに位置付けされるようなものを見つけました。デュオ・ミティークというもので、ラベルはよく似ています。値段もぎりぎり1,000円を切っており、当時を思い出しながら飲んでみました。

セパージュが私の好きなシラーとグルナッシュということもあり(それでデュオらしい)、久しぶりに“当たり”の低価格ワインでした。やはり私はローヌやラングドックが好きなのだなと改めて実感しました。ブルゴーニュやボルドーももちろん良いのでしょうが、そこは何と言ってもカリテプリ。安かろううまかろうがいいのです。
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2011年07月17日

缶ビールでクリーミーな泡

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暑くなってビールの消費量が飛躍的に伸びています。最初の一杯が格別で、それもなるべくおいしく飲みたい。これまでいろいろなところで断片的に聞いていた缶ビールの注ぎ方が、先日の日経新聞にまとめて掲載されていたのでそれ以来実践しています。このクリーミーな泡、かなり良いです。

何でもキリンとサッポロは3度つぎ、アサヒとサントリーは2度つぎを推奨しているようですが、いずれも最初に高いところから注いで大きく泡を立て、落ち着いたら次に静かに注ぐというパターンです。早く飲みたいのを我慢して、時間にすれば30秒〜1分ですが、この待ち時間が長く感じること。

あと、よく居酒屋などであるグラス(ジョッキ)を冷凍庫でキンキンに冷やしておくというのは、実はあまり良くないようです。実験の結果は直前に5分間冷蔵庫で冷やすというのが良いということです。あと、もちろんグラスの中はよく洗っておき、乾燥については布で拭いても自然乾燥でもあまり変わらないということでした。

ほぼ毎日(毎晩)のことなので、これは大事です。格段に違います。
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2011年04月20日

久しぶり薄いバーボン

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「テンガロンハット」というバーボン、お目にかかるのは約20年ぶりです。まだ日本で売られているとは、しかもこの地方であるとは思いませんでした。

普段エライジャクレイグやオールドグランドダッド114といった濃いバーボンを飲み慣れていると、いかにも薄いバーボンです。アルコール度数も47度、57度に比べてスタンダードな40度ですが、それ以上に味が薄い。

しかしバーボンほどハズレがないお酒、バーボンほどどの肴にも合うお酒はないと思っています。この薄いバーボンもチープな感じがノスタルジーを呼び起こすし、勢いに任せて少々飲み過ぎても次の日に大変なことにならなくて済みます。

探せばなぜかラベルのコレクションに見当たらなかったこのバーボン、ログハウスの壁を飾るのに1枚追加です。
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2010年11月23日

セブンのボルドー、AOC

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前から気になっていたセブンイレブンのPBワイン、ボルドーのAOCということで、もちろん赤の方を飲んでみました。798円なので期待はしていなかったのですが、結構これが良かったです。私たちの好きなタンニンがしっかりと利いた味で、今まで1,000円未満のワイン、例えばリバークレストやイエローテール、コンチャイトロなどと比べて、甘すぎず、変な味がせず、これなら旅先で夜困ったとき近くのヨーカドーで調達しようかなと思うほどでした。

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この日は久しぶりのクスクス。やはり羊は焼いても煮てもうまい。そう言えば最近、全粒のクスクスやひよこ豆など、この田舎では珍しい食材を売っているお店を小淵沢で見つけました。何とそこは、ガソリンスタンドの敷地内にあるちょっと変わったお店です。

セブンのボルドー、金欠ならぬワイン欠のときには重宝しそうです。
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2010年09月30日

悩ましいオールドグランドダッド

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以前バーボンの最強トリオの一つとしてオールドグランドダッド114を挙げました。最近の円高のせいか、学生時代は高嶺の花だったこのバーボンも、ずいぶんと買いやすくなっています。

そのトリオの一角として挙げたエライジャクレイグと比べると、本来はオールドグランドダッドの方が高いはずなのですが、どういう訳か河内屋のネット通販では安くなっていました。そこでこの高嶺の花をまとめ買いしたわけで、当然毎日の晩酌も贅沢なことにこちらの方になっています。

ただこのオールドグランドダッド、味はエライジャクレイグと同じくらいおいしいのですが、何せ114プルーフ、つまりアルコール度数57度という強さですから、エライジャクレイグの47度と比べて10度も高いわけです。もちろんこの強さを感じさせないところにそのおいしさがあるわけですが、ということは10度の違いを乗り越えて同じペースで飲んでしまうという結果となります。

そのツケは間違いなく翌朝に回ってくるわけで、これまで何度となく同じ後悔をした「あの一杯をやめておけば」という学習能力のなさを改めて実感するわけです。常々、飲んでいる最中に“これ以上飲んだら翌朝つらくなるよ”というバロメーターが働いてくれないかなと思っています。
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2010年05月28日

バーボンの最高峰ブッカーズ

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学生の頃あらゆるバーボンを飲みあさっていた中で、ブッカーズという銘柄は聖域のような存在でした。その能書きはさておいて、これはその存在こそ知れ、身近に置いておくようなものではないという感覚のものでした。それが今、木箱に入って目の前にあります。ここのところの円高でだいぶ手に入りやすくなりました。

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ブッカーズとともにオールドグランドダッド114、そしてエライジャクレイグの3銘柄、これが最強のトリオだと私は思っています。それぞれ63度、57度、47度というアルコール度数も特徴的ですが、これらが各2本ずつこうして並んでいる様などは大げさに言えば感涙ものです。

今のところ地元の方からは2人だけ、名字ではなく“バーボンさん”と呼ばれています。
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2010年05月17日

今日はドイツの日

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毎日朝食を食べているときに昼食の、昼食を食べているときに夕食の話をする私たち、特に夜は何を食べて何を飲むかということを決めるのに難航することがあります。そういうときは何かテーマを決めてしまうと楽、そしてこの日はドイツです。少し前に買っておいたドイツビール、これがこの日の主役です。

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白ビールとも呼ばれるヴァイツェン、大麦ではなく小麦主体のビールです。香りが高く爽やかで、1杯目に飲むビールとしては最適だと思います。中に酵母が生きており、ワインの澱のように瓶底に溜まっているので、最後は瓶を回しながら注ぐのです。居酒屋のオヤジたちがよく「一番濃いとこ」と言うのはあながち外していないわけです。

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ビールといえばソーセージ、お馴染み「ハム日和」のビアブルスト、文字通りビールによく合うとされているものです。

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同じく定番の生ベーコンなど。最近はこれをバゲットの上にチーズと一緒にのせて軽くトースターであぶるといった食べ方を好んでいます。

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そのバゲットはこれもお馴染み「インノ」、バックハウスと付くだけあってここもドイツです。これは新しい商品のようで、ねじった生地を薪釜で焼いたバゲットです。いつもそうですが、2人で1本をペロリです。

ドイツハウスの工務店をはじめとしてなぜかドイツ好きが集まっているこの周辺、何も知らないで移住してきた私たちも一応ドイツを楽しんでいます。
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2010年02月24日

トマトサイダーを試す

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どこで買ってきたかというと、先日行ってきた静岡空港です。なぜかサイダーの品揃えが豊富で(ワサビサイダー、カレーサイダーなど)、何でも地元の清水を使用しているのだそうです。ということで、トマト好きとしては試さずにはいられないでしょう。

ただ、原材料にトマトは入っていません。ワサビは緑、カレーは黄色ということで、赤いサイダーをラインナップするためにトマトが採用されたものと見ました。トマト色素だけは使っているようですが、それでもなぜかほんのりトマトの香りがしました。

静岡はイチゴの栽培も盛んなので、赤はイチゴサイダーでもいいのではないかと思いましたが、多分それでは平凡なのでしょうね。
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2009年10月28日

スパイス入りのベルギービール

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以前成城石井で買ったベルギービール、ラベルは読めません。750mlという日本では珍しい容量です。

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色は少し濁っていて、酵母が生きているビールのようです。しかし裏のラベルには「発泡酒」と書いてあり、原材料には通常のビールの原料のほか、コリアンダーとオレンジピールとありました。

コリアンダー=シャンツァイ=パクチーは今年は特に馴染みが深かったスパイスですが、飲んだ感じではわかりませんでした。しかしベルギービールはどこでも値段が高いですね。
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2009年06月08日

地ビール飲み比べ

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縁あって、最近ビールはとても奥深いものだと感じるようになりました。これは南信州ビールというところのもので、こうして比べると見た目だけでもかなり違うことがわかります。

一応ビールの試飲会ということだったのですが、どれもそれぞれにおいしいということになり、評価の結果がどうにも影響しない試飲会となりました。
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2009年05月30日

有機でおいしい白ワイン

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もともと有機栽培だからどうというのは気にしていないのですが、聞けば有機ワイン=おいしくないというのが世間での定評のようです。先日の業者向けの展示会で担当者が強く勧めるこのワインは、有機なのにおいしいということなので買ってみました。おいしければ有機でも何でもいいのです。

普段白をほとんど飲まない理由は、1,000円前後で赤ほど満足できるものがほとんどないことなのですが、これは久しぶりにヒットです。甘いのはもとより、辛いだけで深みがないのが1,000円の白ワインでよくあるものです。これはその点を十分クリアしていました。これならリピート確実です。

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銘柄は「ブリッコ・アル・ソーレ」、セパージュはピノ・グリとシャルドネです。普段ほとんど飲まないイタリアはヴェネト州のものです。

赤も飲みましたがこれに限っては白の方が満足しました。私たちにとっては珍しい現象です。
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2009年05月25日

無殺菌の牛乳

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双葉SAの上り線には地産地消コーナーというのがあります。地元のパン屋さんなどが出品しているのですが、なぜかその中に北海道の牛乳があります。よくテレビなどに出ている「想いやりファーム」の無殺菌牛乳です。

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この牛乳、180mlで400円、720mlで1,300円とメチャクチャ高く、ネットでも買えますが送料も1本1,000円以上とバカになりません。ですが何でも試してみないとということで、飲んでみました。

無殺菌の効用はいろいろとあると思いますが、味は一言、薄い・・・。牛乳のコクやうま味がもの足りず、これが本来の生乳なんだよ、コクやうま味はまがい物だよと言われるかもしれませんが、苦手な人でも飲める牛乳、苦手でない人はそんなに高いお金を出してまでといったところでしょうか。
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2009年05月24日

カルメネールという品種

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ほとんど毎日赤ワインを飲んでいます。最近特に目にするようになった品種にカルメネールがあります。カベルネソーヴィニヨンが好きだなどというとワイン初心者に思われてしまう嫌いがありますが、ほかにもグルナッシュ、シラーズ、テンプラニーリョなどが好きで、このカルメネールも気に入っています。

これはコストコで買った1,000円ワイン、チリのものです。同じカルメネールで600円ほどのものと比べましたが、断然こちらの方が味が複雑でおいしかったです。

あと気になっている品種はプティ・ヴェルド。以前オーストラリアのものを飲んで驚きましたが、何と国産でもこの補助的品種100%のものがあるのです。ただ、フランスのグランヴァンのセカンドくらいの値段がしてしまうのが難点で、気軽にというわけにはいきません。
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2009年05月08日

最後のザ・ゴールド、やられたっ

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キリンのザ・ゴールドの生産終了は誠に残念でした。久々にお気に入りのビールとなるところでしたが、消費者の不支持の理由が私には理解できません。名残惜しげに冷蔵庫には350ml缶が2つ残っていますが、先日たまたま500mlの6缶パックが売っていたので、すぐさま飛び付きました。

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ところがです。飲む段になって念のため製造年月を見ると、何と昨年の11月、半年も前のものです。以前アサヒのビール工場の人に、社内の出荷基準は製造後3ヶ月であると聞いたことがあります。サッポロなどはその鮮度を売りにしていますよね。別にキリンがどうということではなく、小売側の問題でしょう。

味は比べてみないとわからないといったところですが、いつもは確認するビールの製造年月、売っているだけで喜んで買ったことに自戒です。
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2009年04月15日

実質1g1円のコーヒー豆

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いつもは「香庵」で買うコーヒー豆ですが、この辺は自家焙煎のコーヒー豆を売るところが結構あり、今回は同じ小淵沢のリゾナーレにある「丸山珈琲」で買ってみることにしました。ここでは喫茶も営業しており、何と豆を買った人にはこうした飲みものがサービスされます。バリスタによるカプチーノアート、こういう田舎で見られるとは思いませんでした。

さてそこで計算。ここの豆の料金体系はボリュームディスカウントが顕著で、100g500円のところ500gで1,500円とかなりお得になっています。このカプチーノが確か500円くらいだったので、二人で行くと飲みものだけで1,000円、今回は500gを買いましたので豆の値段は差し引き500円、実質1g1円で買えたことになります。

実はこの計算は、飲食店でのサービス券のあり方にも共通するものがあります。顧客が受け取る価値とお店が負担する費用がイコールではないところに、実施する有意性があるのです。よく考えていますね。

こうしたコーヒーだと毎日のようにがぶ飲みでき、それがここの店主が望んでいることのようです。
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2009年02月16日

日本の赤ワインもなかなか

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日本のワインというと白のイメージが強く、特にここ山梨では甲州種が有名です。赤だと今までは「浅間メルロー」くらいかなと思っていたのですが、この度飲んだミサワワイナリーの「茅ヶ岳 熟成」もなかなかでした。

ワインについてあまりボキャブラリーを持ち合わせているわけではなく、おおまかにはのっぺりとしたものか複雑さがあるものかという表現になってしまいます。これはその複雑さがあるものでした。

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うまい酒にはシンプルなつまみで十分、いつもの「セルクル」のパン3種です。本当に、東京のパン屋さんよりおいしいです。この辺はそば屋さんとパン屋さんがとても多く、最近も小淵沢に新しいパン屋さんがオープンしました。

国産の赤、これからも徐々に試してみようかと思います。
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2008年03月18日

さぬきよいまいの凱陣

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今のところ日本酒で一番気に入っている銘柄が「凱陣」であろうと思います。香川のお酒ですが、先日仕事で四国に行き、ついでに金比羅さんに登ったとき、偶然にもそこが凱陣の地元であることがわかりました。

せっかくだから地元の酒屋さんに入って1本買っていこうとお店の人に聞いたら、地元の酒米「さぬきよいまい」というものを使ったものが最近ようやく開発されたということで、限定ものに弱い私たちは早速買い求めました。

もう買ってから何回も飲み、残りは風前のともしびです。もちろん純米無濾過生原酒、とてもおいしかったです。これはほかの酒米との違いを今一度確かめてみなければなりません。

ワイン処に引っ越してからかなりワインの消費量が増えたこの頃ですが、日本酒もうまいですね。
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2007年10月09日

酸味とは酸っぱいことではない

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個人的に、蒸留酒は味のブレが少ないが、醸造酒は銘柄によって大きく好き・嫌いが分かれると思っています。ワインは何回良いブルゴーニュを飲んでもおいしいとは思わないし、日本酒はぐいぐい飲めるものと一口でご免というものの差がとても大きいです。

そのような中、とてもおいしい日本酒に出会いました。「風の森」なのですが、普通のものとは違います。以前住んでいたところの近くにあった酒屋さんからネットを通じて買ったものですが、店主の説明によると、2004年醸造2005年秋出荷、アキツホ米使用の純米大吟醸 斗瓶取り限定酒、蔵元冷蔵庫0度にて1年弱、お店の冷蔵庫3度にて2年弱冷蔵熟成させたものだそうです。

ワインもそうですが、銘柄だけでなくそれが一番おいしい時期かどうかというのが大きく味を左右すると思います。そのための“熟成”が回転率の良いわが家では極めて難しく、またいつ頃が飲み頃なのかの判断も難しいです。やはりこうしてプロの熟成に任せるのが一番だと思います。

私は日本酒の味についてボキャブラリーが豊富ではありませんが(ワインでもほかのお酒でもそうですが)、ストレートにこれはうまい!の一言です。日本酒については私より詳しい妻によると、酸味とのバランスがとても良いとのことです。私は酸味というのは酸っぱい味だとばかり思っていたのですが、いわゆるキレに相当するもののようです。風の森は今まで何度か飲みましたが、これは抜群でした。

酔ってくると限界効用が逓減してきてもったいないので、3杯くらいに抑えておきました。次に飲む日が楽しみです。
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2007年10月04日

樽出しワインの量り売り

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焼酎や日本酒では聞いたことがありますが、ワインの樽出し量り売りは初めて見ました。樽というと当然木を想像するでしょうが、最近ではフランスのグラン・ヴァンでも使用されているステンレスと思われる無機質な樽です。それが却って工場直送の雰囲気を醸し出しています。

山梨に本拠を置く洋菓子屋さん「シャトレーゼ」のものです。正直言って大量生産の洋菓子に興味はなかったのですが、最近の新聞報道を見ていると面白いことをやっているなという印象を持ち、今回試しに買ってみました。日本では珍しいカベルネ・ソーヴィニヨンです。740mlで720円、瓶代が150円、次回から瓶を持っていけば中身だけの値段で済みます。

味はあまり期待はしていなかったのですが、結構いけます。チリやオーストラリアなどの低価格ワインが大量に出回っていますが、これらはどちらかというと作られたうまさ、もちろん酸化防止剤などもてんこ盛りでしょう。それに比べるとこれは自然なうまさ、余計なものが入っていないなという印象を強く受けます。実際店頭にはそう書いてありますし、2週間以内に飲みきらないといけないそうです。

ラベルやブランドに左右されすぎな日本人ではありますが、もっとこうした無印で品質のしっかりしたものを評価しないといけないと思います。今度はシャルドネに挑戦です。
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2007年09月15日

隣の畑で十分のワイン

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そもそもなぜ五大シャトーと定められたのかも怪しい経緯があるそうですが、少なくともそうしたブランドには惑わされずに自分の好みで選択する、あともちろんべらぼうに高いので手が出ないという事情もありますが、ワインでも何でもカリテプリであればそれでいいのです。

もともとシャトー・ラグランジュをはじめとしたサン・ジュリアンのワインが好きなのですが、今回レストランでサジェストされたのは、サンジュリアンと道一本隔てた畑のものだそうです。シャトー・ベイシュヴェルはサン・ジュリアンですが、隣でも畑が違えばサン・ジュリアンは名乗れません。「レ・ブリュリエール・ド・ベイシュヴェル」という銘柄です。

この畑違いの問題はよく取りざたされますが、道一本の違いでそんなに変わるのかなと常々思っていました。虎ノ門の「サラマンジェ」で実はこれが2回目のオーダーで、こんなことは極めて珍しいのです。なるべくいろいろな銘柄を飲みたいですからね。それくらい前回飲んだときの満足度が大きかったということです。値段は4,500円ですから、絶対額としてもお店ではかなり安い部類に入ります。

ラベルをよく見るとサン・ジュリアンで瓶詰めされていると書いてあります。いずれにしても、隣の畑で十分です。
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2007年08月15日

数量限定に弱い

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日本酒の嗜好がすっかり変わった酒屋さんがあります。そこの仕事の関係で、隠し球と思われる1本をいただく機会がありました。店主自ら酒蔵で絞ってくるという逸品、越後の「越乃雪月花」の純米大吟醸です。

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絞ったといっても自然にしみ出てきたものだけを集めた贅沢なもので、酵母が薄白く残っていて“生きてるな”と思わせる生原酒です。加えて、ラベルにあった「数量限定品」。消費者心理をくすぐるこういう表記に弱いのですよね。

以前に比べると日本酒の消費量が減ってしまった中、実にうまいお酒でした。
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2007年04月09日

リーズナブルなフルボディ

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ワインを実によく飲みます。毎日でもいいくらいです。多くの人がそうだと思いますが、フルボディを好みます。ただ値段が高い、あるいは安いものは看板倒れということが多いです。

安くて当たりのフルボディになかなか巡り会えなかった中、「イスラ・デ・マイポ」は久々のヒットです。チリのもので、ラインナップやセパージュがいくつかありますが、レセルヴァのメルローが一番おいしいと思いました(写真のものです)。

よくワイン愛好家が使う、“ファーストアタック”やら“アフター”、“クロスグリの香り”や“落ち葉のような”といった表現は絶対にしません。そんなこと、言ってる方も聞いてる方もわかりません。うまいかうまくないかのどちらかです。

ちなみに値段は1,590円でした。普段がぶ飲みする身にとっては、やはりこれくらいの価格設定でないと。レセルヴァでないものはもう少し安いですが、味は格段に違います。

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この日は毎度お馴染みの「酒井一之シェフのおいしい惣菜」から、エストラゴンのきいたソースで食べるチキンと、

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病みつきになる人がいるというブルーチーズのポテトサラダです。

毎回のことですが、こちらも大変リーズナブルです。
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2006年12月16日

珍しいワインの飲み残し

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夫婦2人だと一晩にワインは1本、時には2本空けてしまうことがあります。飲み残しをきちんと閉栓するコルクが市販されていますが、私たちには縁のない商品です。

ところが最近これが1本空かなくなることが続き、このように3本も飲み残しが溜まってしまいました。もちろん体力的(肝臓的?)には飲めないことはなかったのですが、体調のせいかおいしく感じなかったので途中でやめたものです。

今晩これらを一気に平らげました。ちなみに左の2本はコートデュローヌ、右のは腐ってもサンテミリオンです。どれも1,000円台のお値打ちものですが、真ん中のギガルのコートデュローヌなどは、レストランに行けば3,800円くらいします。

味はやはりギガルが一番おいしかったです。ただ、ワインほど嗜好性が強いものはないのではないかと思い、いつも“おすすめのワインは?”と聞かれて答に窮します。
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2006年11月18日

ちょっと意味の違う手書きのラベル

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地酒が充実した行きつけの酒屋さんから、“今飲み頃はこれ”と言われて買ったのがこの「まんさくの花」というお酒です。これ試作品ではないですよ。こうしたラベルで売っていました。

日本酒に限らず商品のラベルはきれいなものが多く、中でも最近は一つ一つ手書きによるものが味があって珍重がられたりしています。しかしこれは同じ手書きでも、本当に手で書いただけのもので、このご時世ある意味で珍しいと思います。

味はその酒屋さんのお勧めらしく、しっかりしています。しっかりしているということはがぶ飲みできない、ゆっくり飲める、よって経済的でもあります。強い味の料理、刺身で言えば鰹などが合うと思います。
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2006年09月15日

たまには火入れした日本酒が・・・

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ここ数年、近所の酒屋さんですっかり日本酒ファンになったところがあります。何しろ私たちの好みを踏まえた店主の選定が適確で、その中でも徐々に通好みの世界に引き込まれていっているようです。

そのようなわけで最近は純米無濾過生原酒ばかりを飲んでいたのですが、珍しく店主が火入れのお酒を勧めるので、思い切ってチャレンジしてみました。いつも買う3,000円の価格帯のものです。

この「旭若松」、純米ではあるのですが、やはりちょっときつかったです。買う際にこれのもっと熟成したものを試飲した際にも、きつい印象がありました。ただこれはそれほど熟成していないとのことで、トライしてみた結果です。

飲食店巡りもそうですが、お気に入りのところばかり行っていては進歩がありません。たまにはこういう冒険をして、また見識を広めることも必要だと思います。でもそのうちしんどくなってくることでしょう。“常連さん”の存在の意味がよくわかります。
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2006年09月06日

デコポンのジュース

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みかん類にはいろいろと種類がありますが、中でもデコポンは味と食感から好きな部類です。ただ値段が高いので、そうそうは買えません。

横浜の山下公園近くの明治屋で、そのデコポン100%ジュースを見つけました。地方の特産品コーナーで、熊本市のものとして150円で売っていました。

余分なものは何も入っていないのでそのままの味のはずですが、正直普通のオレンジジュースとあまり区別がつきませんでした。同時に飲み比べてみればわかるのかもしれません。

いずれにしても、地方の特産品をこうして加工し、全国に流通させることはとてもいいことです。実は私も、仕事でそのようなお手伝いをしています。
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2006年08月15日

蔵元まで行ったお酒

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以前はもっぱらバーボンでしたが、それからワインになり、今では日本酒にもこだわるようになりました。

写真は青森のお酒「田酒」です。以前青森に行ったときに蔵元を訪ね、近くの販売店を紹介してもらったことがあります。その後、同窓会で仲間の一人が持参し、今回で3度目です。「成城石井」のアッパー店、「Village成城石井」で偶然見つけました。

最近日本酒は純米の無濾過生原酒を好んで飲んでいるのですが、これは純米ではありますが火入れしてあります。でもおいしいですよ。多彩な表現はできないのですが、何というかコクがあります。

日本酒の場合、肴は質素ですむのが特徴です。今回も豆腐に鰹の塩辛(酒盗とは違います)、豆腐よう、イカの塩辛、そして旬のオクラです。もちろん夕飯はこれだけではありませんよ。

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2006年08月07日

桃100%のジュース

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果汁100%のジュースは珍しくないですが、それが桃だとどうでしょう。

福島県のJAが販売している桃100%のジュースです。

味は桃そのものです。おいしかったですよ。

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2006年07月21日

砂糖が入っていると思ったトマトジュース

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初めて飲んだときは、あまりの甘さにてっきり砂糖が添加されていると思いました。秋田県の大内町というところはミニトマトが名産で、そのトマトジュースがとても甘いのです。原材料はトマトのみです。

以前たまたま通りがかりの道の駅で飲み、文字通り目を見張りました。1本100円ですが、ケースで買うと90円になります。もちろん、即ケース買いです。

全国に知られていない地域の特産品はまだまだあると思います。地方に行くと、その発見が楽しみです。
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